会場:新潟県「聖籠町文化会館」
講師・内容
「向きあう 伝える 支えあう」
〜共に学び共に生きるための四つの教え 布施・愛語・利行・同事〜
特派布教師・北海道法光寺住職 佐野俊也老師
二胡とご詠歌の演奏を交えながら、「布施・愛語・利行・同事」をお話し下さいました。
コラボレーションによる講演は、それぞれが、程良い「間」をつくり、聴衆が一つ一つ納得しながら、拝聴することが出来ました。
うたかたり「二胡とご詠歌の調べにのせて」
北海道 天徳寺副住職 山本大雲師
二胡の生での演奏は、機会があるようで、なかなかありません。
それを僧侶自ら演奏下さいました。ご詠歌の調べとともに会場を癒しの空間にしました。
「泥を肥やしに咲く花」
愛知県浄名寺副住職 松原紗蓮師
ご自分の青年期に悩まれたことを、ユーモアも交えながら話され、21歳の時、
京都の寺に修行に出た時、泥沼に咲く「蓮」の話があった。泥沼を肥やしとして
生きること、人生の泥沼から七色の花を咲かせなさいと学ぶ。
紗蓮という自分の名前の「蓮」のことだと悟り、人生の転機となる。
今ある自分は、これまで支えてくれた養母(ご住職)、また多くの方々のお陰である
こと、父母に対しては、自分を生んでくれてありがとうと毎日感謝していると話された
満員の会場は、涙と笑いで感動を呼び、生きる大きな力を頂きました。一同感謝。 |