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青少年教化指導者研修会


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平成24年 6月12日(火)〜13日(水)


平成24年度青少年教化指導者研修会


畦 昌彦先生








加藤千晶先生




















あずみゆきこ先生

会場:長野県「須坂青年の家」

講義:
浄土真宗清浄華院執事・カウンセラー  
畦 昌彦先生     

「カウンセリング講座」
〜カウンセリングはお寺の標準装備〜 


ご自分のカウンセリングのご経験を、リアルに楽しくお話し頂きました。    
我々、僧侶も人々の話をじっくりと聞くことが大切ですが、聞き手としての力量、また自分の支えとなって下る方が必要であることが、よく分かりました。そのことが整った上で、カウンセリングを行うことが、最も大切であり、人を大切にすることでもあります。行うことができるように学習を深めていきたいと思います。


講義:マーチャンダイザー  加藤千晶先生
     「お寺で行う競争しない プチビジネス」


マーチャンダイザー(デパート等で陳列方針・広告政策・販売促進方法の責任者)のご経験から、「売り上げの仕組み」を店舗の立地条件、品物の陳列方法などを例にご教示頂きました。
それをお寺の場合はどのようになるか。
計画達成のPDCA(計画をたてる 実行する チャックする 見直しをする)
問題解決のPDCA(問題を見つける 可視化 問題可決・除去 問題解決の確認)
以上、計画から実行するまでの、プロセスを示して頂きました。
次に、「プチビジネス」とは、月に1万円、頑張っても3万円の利益を上げることと考えて行うこと。
インターネットなどの普及により、「何も知らなかったのに、何も経験が無かったのに、みんなで集まってアイデアを出し合っていたら出来ちゃった」が現代社会の状況。
最後に「覚えておく事」
1.経験したことの素晴らしさをより多くに人に伝えたい」という気持ちを持つこと。
2.反響は直ぐには現れません。回を区切ってPDCAを行うことで前進し、効果分析。
3.ファンを作る、口コミで拡散してくれます。
4.“やらされている感”や“組織への依存が必要なだけ”では何もなしえません。
自分が行動したいと、先ず思う事が先決です。
『今じゃなければいつやるの? 私じゃなければ誰がやる?』
“if not now, then when? If not me, then who?”


講義:断捨離正規トレーナー・心理療法家
あずみゆきこ先生
「断捨離−自在に果敢に生きる力を養う」


今、話題の「断捨離」のお話を頂きました。
   1.片付かない理由 
   2.モノと時間・空間・エネルギーのバランス
   3.片づけ・整頓・掃除 違いを見極める
   4.断捨離の図式  現代の暮らしのモノの流れ
   5.自分とモノとの関係を問い直す
   6.取捨選択の基準
     の流れでお話し頂きました。
   『断捨離』の片づけは、「自分に 軸を戻す」「いまに 軸を戻す」ことが大切であると教えて頂きました。『老典座』の「佗は是 吾にあらず さらに いずれの時をか待たん」に重なるものがありますね。生きることの大切さは、自己と時が大切ということですね。




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